2019-08-17から1日間の記事一覧
大学に入学し友達も何人かできたある日の事、 仲良くなった友人Aから、 同じく仲良くなったBとCも遊びにきているので、 今からうちに来ないかと電話があった。 時間はもう夜の9時過ぎくらい、 しかもAのアパートは俺の住んでいるところから 大学を挟んで正反…
まだ大学生活に慣れておらず、 ゆっくりし過ぎて遅刻気味の時間になってしまった。 田舎だし、 家族もよく鍵をかけず出かけるので大丈夫だろうと、 鍵をかけずに家を飛び出し大学へ向かった。 帰宅し、家族と夕食を囲み、 部屋へ入ると勉強机に二枚のカード…
個人的には数年後が心配な話。 おれの田舎は四国。 詳しくは言えないけど、 高知の山のそのまた山深い小さな集落だ。 田舎と言っても、 祖母の故郷であって親父の代からずっと関西暮らしで 親類縁者も殆どが村を出ていたため、長らく疎遠。 おれが小さい頃に…
俺の体験した話 今から30年近く前の話、 俺は小学生で兄と姉は中学生。 その日は土曜日で、 三人とも三時間授業で帰宅していた。 当時住んでいた家は一年前に新築した家で 1階部分は 風呂・トイレ・玄関・台所・居間・仏間兼父の寝室・母の寝室 2階は兄が受…
昔とある地方都市のマンションに住んでた事がある。 ド根性大根って昔あったじゃん? ああいう感じで 住んでたマンションの壁から 結構な太さの樹が生えてたんだよ。 昼間は子供達が登って遊んでるんだけど、 夜観るとマンションに手が生えてるみたいで 凄く…
怖いかどうかは微妙だが、 行きつけの喫茶店によく来る占い師に 難解な話を聞かされた。 かなり長い話だった筈なのに 不思議な事に話の内容は殆ど覚えていない。 それでも忘れられない位に印象に残っている話を いくつか投下する。 「お前は前世アメリカ人で…
もうなくなったけど小学生の頃、 学校の近くに地元では 割と有名な心霊スポットがあったのよ。 通学路にあるもんだから、 アホな小学生たちには 「〇〇に行けない奴は腰抜け」 みたいな風潮があって 俺らも何回か行ってた。 そこは病院で、 落ちてるカルテを…
看護師してた時の話。 勤めていた8年間、 幽霊を見る事はおろか 誰もいない病室のナースコールが鳴ることも 残念ながら(幸い?)なく退職。 でも1つだけ今でも気になっている話がある。 終末期の患者さんがなくなって 思い出話をしていた時、 なくなる数日…
自転車通学してた その日も部活で遅くなり 21時過ぎに友人と二人学校を出た 分かれ道に差し掛かり、 またなぁと分かれる時に 友人の自転車の荷台に 中学生女子?くらいのが見えた気がした よく見なおしたら居なかったから、 特に声をかけたりしなかった こわ…
警察官をしていた友人の体験談。 ある日、男性が 警察署に一枚の写真を持ってきたそうな。 写真には、 子供が川で遊んでいる様子が写っていた。 男性は写真を指差し、 「ここ!ここに人の顔が写ってるんですよ」 と言った。 見ると、川の中に 白い人間の顔が…
夢と言えば大して怖く無い話かも知れないけど 心霊スポット巡りでの経験を。 十年位前に友人五人と一緒に深夜の廃校に潜り込んだ。 いくら歩き回っても幽霊も妖怪も全然出ないし 何枚写メ撮影してもオーブ一つカスリもしないので 退屈もMAXになったので音楽…
窓の外を眺めていた。 とあるイベント終えた 朝帰りに電車に乗った時だ。 田んぼとまばらな民家が広がっている霧深い田舎風景を アクビしながらぼんやりと眺めていた。 すると唐突に教会とお寺が見えた。 お寺の真横に教会が仲良く建ってて 何だか不思議だっ…
子供の頃の思い出。 夕方時になると 近所の公園前を真っ白なマウンテンバイクの一団が よく一列になって通ってた。 当時は カッケー自転車乗ってんなー って印象しか無かった。 ある日お袋に事情を話し アレと同じ自転車が欲しい! と思い切っておねだりして…
先日、車で人を轢きそうになった 人通りが少ない一般道を走行中、 視界に左車線を歩く男性が見えていた。 特にフラフラ歩いている感じではなく、 さほど気にせずにそのまま通過する予定だった いざ通過しますって時に 男性が飛び出してきた というよりは、 …
私の家は一戸建てで、夜10時を回ると 駅前からも人通りがなくなるような田舎にある。 先月午前様で帰ってきた時の話なのだが、 玄関先で鍵を出そうとしたら、 背後でギッシギッシと古い木造廊下を歩くような音がする。 振り向いてもお向かいさんちの壁がある…
先日、スーパーで豚のハツが半額だったので買ってきて 帰宅後腹減りだったので焼いててふと思い出した。 実家の地域の中学でマジであった怪談。 中学の時の数学のA先生が 前に赴任してた市内の他校で起きた話なんだけど、 二学期頃、理科の先生のコネクショ…
父の実家の田舎に行った時に 床下の換気格子から見える奥に 真っ白い丸いのが見えた。 頭や足らしきものは見当たらない。 猫が丸まってるんだと思って近寄り 「ニャッ」 と挨拶する。 何も反応は無い。 手で触ってみると温かい。 もふもふしても逃げない。 …
真っ白い猫が屋根の上を歩いていた。 それは夜勤明けの風呂上がりに ベランダから深夜の満月をいい気分で眺めていた時だった。 丁度お隣さん家の屋根の上だ。 月を見上げるかの様に ゆったりと歩いている。 金色の首輪をしているから飼い猫だろう。 月光に照…
俺には学生時代 よしもり君と言う友達が居た。 彼とは特段仲が良かった訳では無いが ある日教室で声を掛けられた。 「良かった! 誰に話し掛けても聞こえないみたいで困ってたんだ」 いきなり変な事を言う奴だと思って話を聞いてやると 数人でコックリさんを…
ガキの頃に近所のゲーセンで ある台で遊んでると 真っ白い服を着た綺麗な女の幽霊が出るって噂が立った。 なんでも格ゲーで乱入され 負けたら怪我をするとかなんとか。 正体を確かめようと覗くのも駄目らしい。 ある少年がゲームを止めて 向かいの筐体に回り…
私が高2だったころの夏休み最中の出来事です。 のっけから不純で申し訳ないけれど 高2の春から私は同じ学校の体育教師と内緒でつき合っていました。 (以下、文中では彼と称します) 彼は全校生徒からは絶大な人気がありましたが、 年配の教師達からはよく…
俺の中学生のときの話を投下。 俺は週末に、 中学で仲良くなった友達Aのところに 泊まりに行くことになっていた。 Aの家はI山という山の中腹にあって、 俺の家は山のふもとにある。 双方の家ともに一番近くのコンビニに行くのに 車で30分もかかる寂れたとこ…
2人の若い男女がマンションに引っ越してきました。 線路側だからか、 格安の部屋が運良く空いていたのです。 片付けも終わり、 楽しい新居生活が始まると思った矢先の出来事でした。 朝起きると、不思議なことがおきました。 家中の引き出しという引き出し…
俺が高校生の時、 つるんでた仲間のうちに怖いものが好きな女の子がいて、 たまに遊園地とかいくとかならずお化け屋敷の類に入った。 いわゆる心霊スポットにいったことはない。 俺がビビリだったからw で、あるときめっちゃ怖いという噂の 某お化け屋敷に…
あの出来事は今でもハッキリと記憶に残っている。 大学に合格し遊ぶ金が欲しいと、 その俺は郊外のビデオショップで働き始めた。 学校帰りに店に入り、 仕事が終わるのは12時もまわった深夜。 誰一人残っていない店を清掃し、レジを閉め、 最後に電気を消し…
中学3年生だった。 受験が迫っていて、しかも希望校がボーダーラインで すがれるものがあれば何にでもすがりたい状況にいた。 学校帰り伊勢の勢田川河口の泥の中に、白いものが顔を出していた。 堤防を駆け下りそれを見た。 異様な顔つきのキツネの白い陶器…
僭越ながら自分の恐怖体験を書かせて下さい。 夜書くと恐いので昼間に書きます。 自分の隣のアパートには自殺物件があります。 かくいう仏さんを第一に発見したのは俺と母なんですが ベランダから下の階に首吊りでした。 双眼鏡でしっかり見てしまったので間…
数日前に娘を出産した妹から聞いた話である。 夜、娘をベビーベッドに寝かせ、旦那は床に妹はベッドで寝ていたそうである。 #実家すなわち自分の家に帰省しています。 明け方、・・・ぅぅうと泣き声みたいな声がしたので 妹は娘が起きたのかと思い目を覚ま…
恐い話とは違うかも知れないが、つい1週間前の話。 住んでいるアパートのすぐ裏にクリーニング屋があって、 近所と言う便利さもあって、会社帰りにクリーニングを 受け取ったりして俺もいつもそこを利用していた。 その夜も仕事を終えて、そのクリーニング屋…
小学生の頃の不思議な体験を書きます 長い間胸につかえていた嫌な思い出を、思い切って吐き出したいと思います。 子供というのは残酷なもので、少しでも世の基準と外れたものを虐めたりからかったりすることがあります。 ふとった子、不潔そうな子、勉強が特…